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ワイパー (Wiper) とは、
ワイパーの模式図
ワイパー (Wiper) とは、自動車や鉄道車両、船舶や航空機といった乗り物のガラス外側表面に付着した雨滴・雪を除去し、視界を確保する装置。液体を吹き付けて砂埃を除去することもできる。
アメリカでは、Windshield wiper。イギリスでは、Windscreen wiper という。
自動車のワイパー
世界で初めて自動車にワイパーを装備したのはプジョーとされる。ワイパーは安全上重要な装置であり、ほとんどの自動車に標準装備されている装置である。フロントウインドー・リアウインドー・ヘッドライトなどを、ゴム(ラバー)が装着されたワイパーブレードというものをワイパーアームと呼ばれる棒状のものに取り付け、そのワイパーアームを左右に振る事により水滴などを払拭し、雨の日でもドライバーの視界を確保する働きをしている。この機構はワイパーが発明されてからほとんど変わっていない。また、多くの車種ではワイパーにウインドウウォッシャーが同時に装備されており、ワイパーと共に使うことで、付着した軽い汚れなどを落とすことができる。
ワイパーの種類
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リアワイパー
リアワイパーがステーションワゴンやミニバン、軽自動車を除く2ボックスのハッチバック車にほとんど装備されているのに対し、セダンやクーペ(例外あり)には装備されていないのは、リアウインドウが車体最後端のステーションワゴンやミニバンなどはリアタイヤから巻き上げる水滴がリアウインドウに多く付着するため装備されているのである。セダンにはトランク部分があるのでそれほど付着する水滴は多くないので装備例は少ないテレビ朝日『今すぐ使える豆知識 クイズ雑学王』→おさらい→バックナンバー2009年5月20日放送「自動車の後ろのワイパーがワゴン車に多く付いている理由は?」。
ヘッドライトワイパー
ヘッドランプの水滴を取るためのワイパー。過去にはメルセデス・ベンツやボルボ、日産・サファリなども採用していたが、現在はほとんどは廃止され、その代わりに高圧ヘッドランプウォッシャーが装備されている。国際連合の欧州経済委員会(UNECE)による自動車基準調和世界フォーラム(World Forum for Harmonization of Vehicle Regulations:欧州諸国を中心に、日本、韓国、オーストラリアなども加盟)では、2000ルーメン以上の光束を持つヘッドランプに対して洗浄装置を装備することを義務付けている。
その他
- ワイパー以外でも、ドアミラーに付着した水滴を超音波で除去する装置もある。スバルの乗用車など、冬季に凍結したワイパーを溶かす為のデアイサー(熱線)が付く車種もある。
- 船舶や寒冷地における鉄道車両では、ガラス円盤を回転させその遠心力で雨滴や雪を吹き飛ばす「旋回窓」が使用されることもある。
- 鉄道車両ではデフロスタとも呼ばれる。
関連項目
ロバート・カーンズ 間欠式ワイパーの発明者として知られ、アメリカ合衆国で複数の大手自動車メーカーを相手に特許を巡って長期間に渡って戦った。「奇跡体験!アンビリバボー」で取り上げられた時は、フォードとの訴訟のみがクローズアップされていた。
脚注